O先生と、2018年3月に、ある会合でお会いしました。
O先生も、開業整形外科医で開業13年以上のベテランです。
一緒に外来診療の勉強をしていこうということになりました。
O先生への最初の私の自己紹介です。
現在の私のおおまかな診療方針が書かれています。
1994年開業です。
手外科が趣味でした。
で、神経ブロックを結構していました。
トリガーポイント研究から、エコー下ファシアリリースへ進化してきました。エコーの診断技術が上がると:見えれば見えるほど、注射の精度が上がり、成功率も上がっていると思います。
慢性疼痛も昔から診ていて、リリカ、トラマール、サインバルタは使っていません。
ノイロトロピン(錠剤)、カロナール、各種漢方、ランドセン、トリプタノールで済んできました。
リハの柱はアレクサンダー・テクニークで、体の正しい使い方を指導してます。
最近はシュロス法を改変して、アレクサンダーと合わせ、側弯の姿勢矯正と、運動療法しています。
進化する外来整形はおもしろい。開業したときから整形内科ともいえます。実は5-6年前まで外来手術もしてましたけど。
何でもお困りのときや、迷った時、メールください。お待ちしています。
O先生との対話 シリーズでは、2人の経験を積んだ、研究熱心な整形外科専門医の対話を書いていきます。
マニアックな内容かも知れませんが、2018年、現時点での、現場での実践を書いていきます。
従来の整形外科の教科書を越えた内容になると思っています。