私は、レントゲンを説明する時に、こういう老化の所見があります、と使うことはありますが、痛みの原因として、老化をあげることはありません。
老化、あるいは変性は、壊れやすさ、ではありますが、痛みそのものの原因ではありません。
壊す原因は、使い方ですし、壊れた結果の、痛みの原因は、炎症、拘縮、神経の過敏化です。
老化(だけで)は痛くない!というのが口癖です。
画像上の老化(変性)所見は、しかし、本人の使い方、歴史を物語ります。
あなたの、こういう使い方、癖が見えます、と説明します。
そして、正しい、無理のない、体の使い方の提案、指導をしていきます。
基本は、物理学、解剖学、アレクサンダー・テクニークです。