1。認知行動療法
痛み日記:日時、体調、できごと、思い、自分をねぎらうメッセージ。
を書いてもらい、診察時に分析。
認知の歪み、原因動作の分析を行います。
認知の歪みは指摘。
痛みを生む動作では、その誤用を変えます。問題点を指摘し、正しい動作を教えます。
動作の認知行動療法として、アレクサンダー・テクニークが有効です。
2。心因性疼痛
具体的には、不安、怒り、悲しみ、恐怖 が痛みに影響する。
不安には、不安を流す、認識に留めて、深入りしないことを教える。
恐怖、特に動きへの恐怖には、使い方訓練。アレクサンダー・テクニークが有用。
この動きをすれば痛みが出ない、と思える。
動きに集中させ、痛みへの集中を減らす効果もある。
漢方も有用。
怒りには、怒りが痛みを増すことを教える。怒りの原因を明らかにする。抑肝散が有用。
悲しみには、加味帰脾湯が使えるか。
精神科的背景 うつ の方には
半夏厚朴湯
柴胡加竜骨牡蠣湯など
3。身体的痛みへの徹底対応
姿勢と使い方の指導にはアレクサンダー・テクニーク。
トリガーポイント、ファシアの異常への対応
使い方を見る画像診断、身体診察と触診で異常発見
使い方(アレクサンダー・テクニーク)、ストレッチ、自動運動、物理療法、ファシアリリースの手順。