アレクサンダー・テクニークを教えようとしている人、教えている人、ある程度レッスン経験があり深く知りたい人向けだと思います。
1966年から1990年に行われたことの講話の記録です。
モダンでわかりやすく書かれています。
タイトル通り、良い言葉、表現がたくさんありました。
医学的、解剖学的な示唆、気づきがありました。
心理学的な指摘も参考になります。
教える側にとって、アレクサンダー・タッチと言われる手の使い方や、初めてのレッスンの展開の仕方など、具体的に説明されています。
字数は少なく感じますが、内容は密度が濃く、とても良い本でした。